クロスコミュニケーションでは、次のようなワークフローで翻訳を行っています。
STEP.1
原文の素読
原文を素読して全体像をつかみます。
STEP.2
原文の読み込み
今から翻訳する段落の文章を読み込み、理解します。このとき、理解できない部分にはしるしをつけておき、情報が不足していて原文だけでは理解できないときはクライアントにまとめて質問(クエリと言います)をします。
STEP.3
翻訳
文を訳します。訳文は一文ごとに見返してチェックします。
STEP.4
訳文全体の見直し
全文訳し終えたら、訳文全体を読み返してチェックします。このとき、一文ごとに訳していたときには気付かなかった、文章がうまくつながっていない部分や原文に引っ張られて表現が不自然な訳文を修正します。
STEP.5
校正
翻訳を担当したのとは別のスタッフが訳文を校正します。翻訳者以外の人間の目を通すことで、英文を読んだことがない人に訳文だけで意味が伝わるか、自然に理解できるかを確認します。
STEP.6
最終修正
校正結果を確認しながら、翻訳者が訳文を最終修正します。この時、いったん訳文から離れることで、気付かなかった修正点が見つかることがあります。
※上記のワークフローのステップ5と6は、クライアントから直接仕事を引き受けた場合のみの工程です。上記の工程の途中で、適宜お客様に訳文の確認をしていただくこともできます。